東北ドローンブログ

2024.02.26

M30のカメラでニホンカモシカを撮ることができました。

 

先日山形県内でDJI M30ドローンの運転を実施していたところ

ニホンカモシカを撮ることができました。

M30とは…

サイズは470×585×215mm(長さ×幅×高さ)の中型の商業用ドローンです。

重量はバッテリーを含めて、3770g

最大離陸重量は4069gとなっています。

ではどのような写真が撮れたかというと…

↓↓↓

この写真のどこかにニホンカモシカがいます!!

お判りいただけたでしょうか?

【正解は】

実はここにいます。

M30のカメラをズームしていくと…

いました~!

ドローンの位置は変わらず、ズームでここまで近くなりました。

M30のカメラの性能に圧倒されます。

ちなみにM30Tというドローン機材には赤外線カメラが搭載されているので、動物を見つけやすいとされています。

M30カメラのスペックは

  • 1/2インチCMOS、有効画素数:48M
    焦点距離:21〜75 mm(35 mm判換算:113〜405 mm)
    絞り:f/2.8-f/4.2
    フォーカス:5 m〜∞

となっています。

近日中に動画をYOUTUBEにUPする予定ですので、お楽しみに~♪

2024.02.15

東北大学さまとの共同研究「遭難者探索システム」について取材を受けました。

この度、「震災や土砂崩れなどの災害が発生した際に活用可能な救助システム」についてKHB東日本放送さまに弊社の桐生が取材を受けました。

3月11日 KHB東日本放送にて放映される予定です。

弊社は昨年東北大学さまと「遭難者探索システム」を共同開発を行っていました。

「遭難者探索システム」とは…

東北大学タフ・サイバーフィジカルAI研究センターと弊社の共同で

自動飛行ドローンと人検知AIを融合した遭難者を捜索するシステムを開発しました。

このシステムは昨今増加する山岳救助の捜索に伴う危険性やコストを減少させることが可能です。

東北大学では遭難者の検出、位置特定技術を開発し弊社では機体や、通信操作を担当しました。

このシステムでは事前に設定したエリアをドローンが自動航行し、内臓の赤外線カメラの映像から自動で人らしき箇所をとらえ、その位置情報を送信するもので、ドローンに電源を入れてからデータの送信までを完全に自動化したものです。

(赤外線画像から人らしき物体を検出している画像)

今後このシステムを山岳救助だけでなく、震災や土砂災害などに活用していくといった内容をお話させていただいております。

3/11 KHB 東日本放送 ぜひご覧ください!

東北ドローン HP → (株)東北ドローン|熟練の専門技術による宮城仙台の産業用ドローンを用いた点検と空撮サービスを行っています。 (tohoku-drone.jp)

スクールに関してはこちら → 無人航空機操縦士資格取得講座|東北ドローン教育スクールは初心者から上級者まで対応 (tohoku-drone.jp)

2024.02.07

定期的にお客さまのフォローを行っています。

 

弊社ではドローンの販売を行っており、

ご購入いただいたお客さまには定期的にフォローアップを行っております。

先日電力会社のT社さまに対し、フォローアップ講習会を開催いたしましたので、

その様子をご紹介いたします。

内容といたしましては以下でございます。

①実技の維持訓練

②一等無人航空機操縦士の実技にチャレンジ

③技術相談

④よろず相談会 (運用、機材管理などなんでも相談会)

今後もご購入いただいたお客さまには定期的なフォローを実施してまいります。

ドローンのご購入や運用、

ライセンスへの挑戦などご気軽にご相談いただけると幸いです。

お問合せはこちら → お問合せ|東北ドローン 宮城仙台の空撮・点検・パイロット育成 (tohoku-drone.jp)

スクールに関してはこちら → 無人航空機操縦士資格取得講座|東北ドローン教育スクールは初心者から上級者まで対応 (tohoku-drone.jp)

2024.01.25

二等無人航空機操縦士の講習を実施しました。

今月中旬に弊社にてT社さまの二等無人航空機操縦士のスクールを開催いたしました。

URL: 無人航空機操縦士資格取得講座|東北ドローン教育スクールは初心者から上級者まで対応 (tohoku-drone.jp)

その講習の風景をご紹介いたします!

この度講習を受けた方は初学者であったため

2日の学科講習と2日の実地講習(実技)のトータル4日間で実施しました。

実技風景

①飛行前点検の風景

② 飛行訓練風景

③試験風景

T社様は橋梁の点検を行われているので、

橋梁点検を想定した訓練も実施いたしました。

座学では二等無人航空機操縦士の試験の対策も行っています

講習修了時には実技、知識ともにしっかり身に着けていらっしゃいました!

修了審査に合格後修了証明証を発行いたします。

修了証明書により国による実地試験が免除されます☆

また弊社では、一等無人航空機操縦士または二等無人航空機操縦士の養成を行っています。

弊社ではSTEP2・STEP3を対応しております。

STEP1・STEP4~はご自身で対応していただいております。

尚不明点などはサポートさせていただいております。

ドローンライセンスに関して気になることや、資料請求は随時対応しておりますので

ご気軽にお問合せしていただけると幸いです。

是非HPもご覧ください^^!

無人航空機操縦士資格取得講座|東北ドローン教育スクールは初心者から上級者まで対応 (tohoku-drone.jp)

mail:  info@tohoku-drone.jp

2024.01.05

新年のご挨拶 桐生

株式会社東北ドローン 桐生でございます。

 

旧年中は大変お世話になりました。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

新しく、弊社社員によるブログをはじめましたので、

是非ご覧いただければ幸いにございます。

まずは弊社の今後の事業展開を記載したいと考えております。

先に、忘備としての投稿の為、乱文をお許しください。

 

①ドローンによる点検事業

送電設備、橋梁、風力発電所等、かなり様々なインフラ点検でドローンを「あたりまえに」

使用されるようになってきたと感じております。

弊社でも昨年は社員、協力会社様全て合わせ、120日程の稼働がございました

非常にありがたいことに、1日も隙間なく現場が入るのはうれしいのですが、かなり綱渡りの状態で

誰かが長期で休みが入る等があればとたんにスケジュール調整が困難になる状況でございました。

ドローンによる点検業務はニーズはあり、まだまだドローンによる点検業務の受注量はあると考えますが、

飛行前にかなり緻密に計画を策定する必要があり、現在では、私と、弊社スタッフのみでの対応となっているため、

計画策定者も増やし、ドローンの運用をお願いできるスタッフおよび協力会社を増員させて頂き

一緒に成長をしてまいりたいと考えております。

②ドローンの教育事業

弊社ウェブページでも新たにドローン教育用のページを作成いたしました。

国家資格を中心に、ドローン教育の拡充をしてまいりたいと存じます

 

詳しくはこちらをご確認ください

https://www.tohoku-drone.jp/class/

 

弊社では、国内有数のドローン運用実績がございます

加えて、航空業界で働いていた新たな仲間が加わった事で、今まで以上に

安全運航とは何か?

ドローン業務の効率化とは何か?

などを掘り下げ、わかりやすく言語化した、他のスクールでは絶対に真似の出来ない

ドローン運用者教育を実施いたします。

 

また、国家資格に関してはレベル3.5の運用が始まりました。

弊社ではいち早くレベル3.5を様々なドローンで許可を得られるかを進めております。

補助者なし目視外飛行はドローンを運用している人では悲願の飛行方法だと思います。

審査の要件基準として1等無人航空機操縦士の需要が増えると考えております。

 

より一層、免許を取得させるだけではなく、取得後の免許の使い道や弊社が需要を掘り、

すぐにでも投資いただいた免許費用を回収できるように仕事創りを尽力してまいります。

 

③ドローンの技術研究開発

先日プレスリリースしている東北大学との共同研究

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000026407.html

この研究に参画している軍司君という学生さんが論文を書き、

弊社も共著でロボティクスシンポジアという学会で発表されることになりました。

http://www.robotics-symposia.org/29th/

 

こちらは弊社でもまだ実証フェーズではありますが、ドローンを利用した山岳救助や災害時の初動対応や

レジリエンスの一翼を担えるのではないかと信じております。

 

物資輸送などもレベル3.5の運用開始で、山岳地での運用は非常に有用なのではないかと思い、

今年は人的、時間的、資金的な投資をしてまいりたいと考えております。

以上が今年弊社で実施をする予定の3本柱でございます。

 

どのような壁にぶち当たるかかわかりませんが、是非温かい目で見守っていただければと存じます。