東北ドローンブログ
2026.10.30
80秒の映画に込めた、日本と台湾の友情。映画祭への挑戦と制作の裏側
80秒の映画に込めた、日本と台湾の友情。映画祭への挑戦と制作の裏側
東北ドローンでは今回、**「80”映画祭 in 台湾」**に向けて、オリジナルの短編映像作品を制作・応募しました。

「80”映画祭」は、その名のとおり80秒という短い時間で物語を表現する映画祭です。
今回制作した作品のテーマは、「日本と台湾の友情」。
ドローン会社がなぜ映画制作に挑戦したのか?
80秒という限られた時間の中で、どのように作品を作ったのか?
今回は、制作担当者に作品制作の裏側を聞いてみました!
―― まず、この作品を作ろうと思ったきっかけを教えてください。
映画祭に応募する作品の内容を考えていたときに、ふっと今回のストーリーが降ってきました。
そこから、「日本と台湾の友情」を描く作品として物語を膨らませていきました。
作品を通して伝えたかったのは、日本と台湾の友情です。
そして、その友情の先にある大きなテーマとして、最終的には「世界平和」につながってほしいという思いも込めています。
―― 制作で特にこだわったところは?
今回の作品にはドローンが登場します。
ただ現在のドローンではなく、作品の世界観に合わせて**「未来のドローン」**を表現したかったため、スタッフに協力してもらい、ドローンに取り付ける部品を実際に設計・製作しました。

また映像だけでなく、音のタイミングやストーリーの内容にもこだわっています。
特に、映像の動きとBGM・効果音を合わせる部分は、何度も細かく調整しました。
また代表の桐生が自ら台湾にてロケを行いました!
真夏の高温の中
台湾の虎山と象山に登り、ザ・台湾!な風景を撮ってきてくれました!!

―― 撮影で一番大変だったことは?
まず苦労したのが、仙台市内での撮影場所の調整です。
当初は定禅寺通りや仙台駅前などでの撮影も考えていましたが、許可の関係から実現することができませんでした。
作品のイメージと実際に撮影できる場所をすり合わせながら、ロケーションを決めていく必要がありました。
そして、もうひとつ大変だったのがドローンです。
作中では、ドローンにプレゼントの箱を吊り下げて飛行させる演出を考えていました。
しかし、実際にプレゼントの箱を取り付けてみると、想定していたように飛行させることができず、撮影方法を変更することに。
頭の中で描いた演出を、実際の撮影でどう実現するのか。
映像制作ならではの難しさを感じた部分でした。
―― 逆に「ここはうまくいった!」という部分は?
久しぶりにフィクション作品の脚本を書きましたが、今回は不思議なくらいすらすらと物語を書くことができました。
完成した作品では、ナレーションも心にグッとくる仕上がりになったと思います。
そして、音合わせ。
映像と音楽のタイミングがきれいに合い、「ここはうまくいった!」と思える場面になりました。
―― 撮影前に考えていたイメージと、完成作品に違いはありましたか?
実は、完成した作品は当初のイメージからかなり変わりました。
少し悔やまれるのは、当初考えていたほど「未来感」を出し切れなかったところです。
一方で、今回出演していただいた学生の俳優さんの演技がとても素晴らしく、想像以上の作品になった部分もありました。
演技はもちろん、ナレーションも非常に上手で、作品の世界観をつくる大きな力になりました。
―― 80秒の作品を編集する難しさは?
今回、一番意識したのは、
「80秒という短い時間で、どうすれば物語が伝わるのか?」
ということでした。
伝えたいことを全部入れようとすると時間が足りません。
反対に削りすぎると、今度はストーリーが伝わらなくなってしまいます。
そのギリギリのラインを探しながら、何度も何度も編集を重ねて完成させました。
BGMについてもかなりこだわっています。
登場人物やドローンの動きと音楽のタイミングが合うよう、細かな部分まで何度も調整しました。
80秒しかないからこそ、1秒、さらには一瞬のタイミングまで重要な作品になりました。
―― 映画祭に応募した今の気持ちは?
残念ながら、今回の作品は選考を通過することができませんでした。
もちろん悔しい気持ちはあります。
ただ、今回実際に作品を企画し、脚本を書き、撮影し、80秒にまとめて映画祭へ応募したことで、たくさんの経験を得ることができました。
今回うまくできた部分も、思うようにできなかった部分も、次の映像制作に生かしていきたいと思っています。
―― 最後に、作品をこれから見る方へ一言!
今回制作した作品は、YouTubeで公開中です!
80秒という短い作品の中に、
日本と台湾の友情、未来のドローン、そして私たちなりのメッセージ
を詰め込みました。
今回ご紹介した制作の裏側も思い出しながら見ていただけると、また違った楽しみ方ができるかもしれません。
ぜひご感想をコメント欄にてお願いいたします!
ドローンだからこそできる映像表現を
東北ドローンでは、点検や測量、実証実験などの産業分野だけでなく、ドローンを活用した映像制作にも取り組んでいます。
今回の映画制作では、普段の業務とは違った角度からドローンと向き合う機会となりました。
今回の経験を次につなげながら、これからも**「ドローンだからこそできる新しい映像表現」**にも挑戦していきたいと思います。



